歩ぞろいの手駒たち

手持ちの資源で日々やっていく。将棋ウォーズは初段。目指せアマ二段!

【将棋ウォーズ】連休中の初段昇段に赤信号、1級達成率は未だ22.2%

将棋ウォーズは苦戦が続いていて、1級達成率は未だ22.2%だ。連休中の初段昇段に赤信号が灯った。

1級達成率 22.2%

1365勝1237敗(.524)

苦し紛れに少し前から、将棋ウォーズのアプリ設定「対戦相手の強さ」を5段階(かなり強め/少し強め/おまかせ/少し弱め/かなり弱め)のうちの「少し強め」に設定して対局している。途端に8連敗してしまったのだが、強い相手だと負けても達成率はさほど落ちず、勝てば達成率の伸びがいいので、まぁ良しとしている。

ゲームで勝てないのなら、リアルな将棋大会に出て勝利の美酒を味わおう、ということでこのGW中は2つの大会に出場予定だ。

  • 第五回 tvkハウジングプラザ横浜将棋まつり(青空将棋大会)2017年5月3日
  • 第53回小田原北条五代祭り将棋大会 2017年5月5日

 いずれも3年連続3回目の出場。

tvkハウジングプラザ横浜将棋まつり(青空将棋大会)では、級位の部で2年連続で3勝賞(4対局で3勝1敗、賞品は1000円の商品券)をゲットしているので、今年は4戦全勝を目指していきたい。指導対局大盤解説に出演予定の棋士も豪華だ。

森内 俊之九段、中村 修九段、三浦 弘行九段、永瀬 拓矢六段、
上野 裕和五段 女流プロ 斎田 晴子五段、長沢 千和子四段
上田 初美三段 室谷 由紀二段・藤田 綾二段 
特別参加 関根紀代子六段・坂東香菜子初段

 小田原北条五代祭り将棋大会では、(将棋大会のほかにも)小田原北条五代祭りが盛大に行われている。お城の近くの広場(小田原城址公園・銅門広場)では例年ジャズコンサート「北條ジャズフェスタ」が行われていて、将棋大会が終わった後に出店で生ビールを買って広場の木陰でジャズを聴くのが楽しみの一つになっている。今年も将棋を全力で指して、ジャズのリズムに癒されてこよう。

 

【将棋x旅行】神戸旅行つづき、初日の晩ごはんは明石鯛

神戸旅行では、パートナーの反対にもあって神戸将棋センターには寄れずに残念だったが、1日目の晩は明石鯛を食べにいき、神戸の食を楽しんだ。「将棋はどこでやっても将棋でしょ」というくせに「やっぱり鯛は明石の鯛だよね」というパートナーが選んだお店は、三宮駅にほど近い「鯛之鯛」というお店。「神戸地魚食堂」というサブタイトルにこの上なく惹かれる。

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おすすめメニューは次のような感じ。熟成魚お造りというのが非常に気になる。ほかにどのような料理を組み合わせるのか、「作戦」「駒組」を考えるのが至福の時だ。

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まずは鮮魚と熟成魚盛り合わせ。熟成魚のうまみ成分にやられる。味のある序盤戦。

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魚の名前は忘れてしまった。

次に大浅利の焼き物。大駒二枚で大胆な攻め。美味すぎます。

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ポテトサラダ。濃厚に寄せられる。

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関サバ焼き。開き王手をかけられる。

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締めのにゅうめん。詰み。参りました。

 

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将棋を一局も指せないまま、神戸の夜が更けてゆく。

ごちそうさまでした。

 

【将棋x旅行】神戸に一泊旅行、神戸将棋センターには寄れず

将棋ウォーズは1級(達成率10%台)のまま停滞しているということもあり、パートナーが友人に会うにいくのに便乗して、神戸に一泊旅行してきた。

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異人館や神戸市街を散策したのだが、日々将棋のこと考えていると街を歩いていても無意識に将棋センサーが働き、数ある看板から「将棋」と書いてあるものを選び出す能力を発揮できる。

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神戸将棋センターと書いてあった。

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2時間制だと少し安くなりそうだったので、半分冗談(半分本気)でパートナーに2時間だけ対局してきて良いか(その間お茶でも飲んでいれば)と打診したところ、即時却下された(わざわざ旅先で将棋やることないんじゃない?とパートナーの顔に書いてあった)。いえいえ、将棋はただのゲームじゃなく日本を代表する文化で、美しい棋譜は芸術の域に達しているんだよと諭そうとしたが、アウェイの地で将棋でもめるとホームに帰ってからも尾をひきそうなので、ここは素直に従うことにした。

中華街である南京町は活気にあふれていて、中央の広場では人々が座ってビール片手に餃子や小籠包を口にしている。あぁこんなところで青空将棋ができたらいいなぁとまだ将棋から頭が離れないまま、天気も良いということで神戸三宮から阪急電車に乗って西宮の夙川(しゅくがわ。駅名であり、実際に夙川という川が流れている)というところにいった。

関西では有名らしいのだが、この夙川沿いは桜の名所だ。この日は花見のピークは過ぎていたが、花見には十分な桜が咲いていた。夙川駅構内にある成城石井でビールと小籠包を買って夙川の遊歩道に繰り出した。

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ひさびさに将棋ウォーズのことも三間飛車の定跡のことも忘れ、桜の美しさを堪能したのだった。さあ東京に帰ったら将棋ウォーズだ(笑)。

 

kurakuen.hatenablog.com

【将棋x大会】第75期将棋名人戦始まる、こちらは第37回神奈川アマ王座戦に参戦

4月6日、第75期将棋名人戦がはじまった。第1局はホテル椿山荘にて。翌7日、挑戦者の稲葉陽八段が佐藤天彦名人に横歩取りの戦いを制して勝った。羽生さんがいない名人戦は寂しい気もしたが、20代同士の対局というのは新鮮だ。第2局以降も注目したい。

 

さてこちらは、4月2日(日)に将棋大会(第37回神奈川アマ王座戦)に参加してきた。大会の場所はホテル椿山荘、というのは嘘で、横浜にある関内ホールの地下の一室(青少年育成センター)である。日本庭園は見えない。

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参加クラスはA(県代表レベル)、B(有段者)、C(級位者)の3クラス。優勝者、準優勝者には賞状ほか4位まで賞品、A級の優勝者は今年9月に開催される「全国アマチュア将棋名人戦」に県代表として出場できる。将来の県代表レベルではあるが慎み深いわたしはC(級位者)クラスに出場。対局時間は、持ち時間15分、秒読み30秒。予選3戦2勝すれば決勝トーナメント進出、予選2敗した時点で失格である。

昨年12月の三浦まぐろ将棋大会の2連敗(はやく終わりすぎたので三浦海岸の浜辺に出てしばらく黄昏ていた)が記憶に新しいが、この3大会ぐらいは2連敗が続いているので、まずは1勝を狙う。

第1局、小学生高学年男子。礼儀正しく好感が持てる少年だ。戦型はわたしの居飛車に対して少年は向かい飛車。向かい飛車は定跡を知らないのでその場の考えで手を進めることになったが、角銀交換の駒損を代償に相手陣地に竜をつくって、と金で攻めた。勝利!! 素直にうれしい。

第2局、50歳ぐらいに見えて実は40歳ぐらい(真偽未確認)のおじさん。将棋しているおじさんにはなぜかこのパターンが多い。勝てば決勝トーナメント進出。戦型は相居飛車で矢倉棒銀模様。相手に飛金両取を角で決められてしまい、敗北。

第3局、小学生3年生ぐらい男子。1勝1敗同士の対戦。勝ったほうが決勝トーナメント進出。また相飛車の戦いだったが、いいところなく負けてしまった。決勝トーナメント進出ならず。無念。

そんなわけで結果は1勝2敗。久しぶりに1勝できて嬉しかったのと、あと少しで決勝トーナメント進出だったのにという悔しさとが入り混じった気持ちだ。

大会会場近くの大戸屋(横浜馬車道店)で、鶏と野菜の黒酢あん定食を食べて(と生ビールを飲んで)帰途についた。

また次の大会もがんばろう。

 

 

 

【将棋ウォーズ】2017年3月までに初段になれず、あらためて目標を決める

ひさしぶりにパソコンで将棋ウォーズをやろう(スマホでは毎日やっている)とおもったらできなくなっていた。なぜだろうとおもって将棋ウォーズ運営事務局のサイトをみたところ以下のようなお知らせ(3/8)があった。

PC版FireFoxブラウザ動作非対応のお知らせ
いつもご利用ありがとうございます。
 将棋ウォーズ運営事務局です。
PC版将棋ウォーズにおきまして、FireFoxのブラウザでNPAPI非対応となったため、動作非対応となりました。
 今後、Windowsから将棋ウォーズをご利用される場合には、 Internet Explorerのブラウザから、Macの場合Safariのブラウザからご利用いただきますようお願いいたします。
この度はご利用の皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
 今後とも将棋ウォーズをよろしくお願いいたします。

いつもFireFoxを使っている身としては残念である。Google Chromeも同様のようだ。NPAPI非対応だからということらしい。Internet Explorerのブラウザからはできた。

 

さて将棋ウォーズである。今年初めにたてた目標、すなわち3月末までに初段、12月末までに二段、この目標が早くも崩れ去った。3月末までに初段になれなかったのである。それどころか1級の達成率も10~20%を推移している有様だ。というわけであらためて目標を立てた。

  1. ゴールデンウィーク空けるまでに初段
  2. 年末までに二段

にしよう。

そして、今まで同様に、漫然と将棋ウォーズしているだけでは今までと同じ結果しかでないことは分かっている。何か対策をしなければ。負けたときの負け方を考えてみる。

  • 詰まされて負け
  • 投了して負け
  • 時間切れで負け
  • 接続切れで負け
  • 寝落ちで負け

寝落ちで負け。ネットゲームなどをやっているひとは分かるだろうが、ゲーム中に寝てしまって負けることだ。まずはこれをやめよう。ベッドで横になりながらの対局をやめよう。相手にも失礼だし、自分にも失礼だし、何より将棋に失礼だ。

時間切れで負け。正確に数えていないがこれが意外と多い。とにかく早く指すことを心がけよう。悪手で負けてもかまわない、時間切れでまけないようにする。

 

ゴールデンウィークが終わるまで、つまり5月7日(日)24時までに初段になるぞ。

 

【将棋x猫】生後6か月の子猫が将棋番組に夢中

我が家には、生後6か月の子猫がいて、わたしが将棋の本を読もうものなら寄ってきて邪魔をし、将棋盤に駒を並べようものなら手(前足)で駒の並びをぐちゃぐちゃにする。わたしが将棋ウォーズで初段になれず未だに1級に留まっているのは、この飼い猫のせいではないかと密かに思っている(ほんとは100%自分の実力だが)。

その子猫、わたしが先日テレビでNHK将棋トーナメントを見ていたところ、テレビが置いてある台にちょこんと座って、何やら真剣にテレビ番組に見入った。先手玉をじっとにらんでいる。

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 矢倉のように左側ではなく美濃囲いのように右側ではなく、先手玉が真ん中にいるのが気になっているのか。わたしも最初にそのような位置に玉を持ってこられたときは少し驚いたぞ、子猫よ。

そして早くも投了、負けましたの図。

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もしかしてわが子猫は人工知能(AI)よりも先が読めるのか。そんなわけはなく、子猫はテレビ画面の中で動くものが大好きなのだが、あまりに駒が動かないものだから飽きてしまったからだろう。この後、棋士が素早く動かす扇子に興味津々、夢中になった子猫だった。

 

【将棋x映画】 『3月のライオン』公開初日に観てきた

将棋の定跡の勉強ばかりしていて息がつまるのも良くないので、映画 『3月のライオン』を公開初日に観てきた。向かったのは川崎駅。川崎駅付近で『3月のライオン』が上映されている映画館は3つ。

このなかで、行ったことのない映画館「チネチッタ川崎」をチョイス。ザ・川崎という感じの東口方面の商店街を抜けると、ヨーロッパ風の一角があり「ラ チッタデッラ」と舌をかみそうな建物のなかに「チネチッタ川崎」がある。12スクリーンを備えるシネマコンプレックスだ。同時に上映している映画が多いため、部屋の場所を間違えないように注意。間違って『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の上映部屋に入ってはいけない(それはそれで楽しめそうだが)。ということでやってきました『3月のライオン』。

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最初のほうのシーンでは、八丁堀駅千駄ヶ谷駅、東京将棋会館などが出てきて、ロケ地を確認しながら見ていたのだが、だんだんストーリーに入っていってしまい、ロケ地がどこだとかは意識しなくなってしまった(まあそれがあるべき映画鑑賞なのだが)。というわけで、エンドロールの「協力」に出てくる組織や場所を目で追っていたところ、

があった。この神社でおそらく、初詣のシーン(桐山零が殴られてしまうシーン)が撮影されたのだろう。いつか訪れてみたい。ロケ地巡り情報としての収穫はこれだけだった…。

映画の内容はというと、漫画『3月のライオン』をほぼ読んでいる私にとっては、この前編はおおよそ想定内のストーリーだった。ただ、名人が椿山荘?の対局場から去っていくシーンをバックにした、桐山零のセリフ(ナレーション)にはぐっとくるものがあった。

ぜひ後編も観に行きたい。4月22日の公開初日を狙っている。