【将棋x大会】2017年の湘南平塚七夕まつり将棋大会への参加は見送り
今年も湘南平塚七夕まつり将棋大会が開催される。
http://kanagawasyougi.sakura.ne.jp/k_event/tanabata/2017.html
しかし、今年は七夕将棋大会の日に仕事が入ってしまい、参加見送らざるをえなくなった。3年連続3回目の出場ができずに残念だ。将棋大会後に七夕祭りを見るのも楽しみだったので2倍残念だ(写真は2016年の七夕祭りのもの)。
ところで、将棋ウォーズはどうなったかというと、未だ1級である(1542勝1558敗)。藤井総太四段が、将棋の公式戦で連戦連勝して最多連勝記録を打ち立てる間、ずっと1級のままである。
ただまったく進歩がなかったかというとそうでもない。以前は達成率10%台を推移していたが、今は50%前後である。この理由は、将棋が強くなったというよりは、アプリ設定の「対戦相手の強さ」を「おまかせ」から「少し強め」にしたからだと思う。私は、格上の初段が相手でも格下の2級が相手でも対戦成績がそれほど変わらない。格上に勝つほうがポイントがアップするので(逆に、格上に負けてもそれほどポイントはダウンしないので)、対戦相手を「少し強め」に設定して格上と戦って、イーブンの成績を残すことによって、自然と達成率が上がっていくというわけだ。
とはいえまだ初段は遠い。
今日は七夕。「この夏の間に将棋初段になれますように」と短冊に書いてお願いすることにしよう。
【将棋x大会】第53回小田原北条五代祭り将棋大会に参加、三勝賞ならず
第53回小田原北条五代祭り将棋大会(C級)に参加、2勝2敗で三勝賞には届かなかった。
天気の良い5月5日(子供の日)、小田原北条五代祭りが開催されている小田原市まで遠征。将棋大会に出場した(3年連続3回目)。
道中、列車のなかでは詰め将棋をするでもなく、将棋ウォーズをするでもなく、最近全然読み進められていなかった村上春樹「騎士団長殺し」を読みながら小田原に向かった。タイミングというものはあるもので、読んだ中で(将棋ではないが)碁に関する喩えがあった。
この男はすべてを計算してことを進めているのだ、と私は思った。彼は起こりそうなことをあらかじめ予測し、囲碁の布石のように、ひとつひとつ前もって適切な手を打っておいたのだ。たまたまなんてことはあり得ない。
今日の対局でもいろいろな布石が打てればよいのだが、指し手がいつも成り行き任せになってしまうところが反省点。
さて、大会をおさらいしておこう(日本将棋連盟神奈川県支部連合会のサイトから引用)。
日 時 平成29年5月5日(金・祝) 午前10時~
場 所
小田原市民会館3階小ホール
(小田原駅東口から徒歩8分))
会 費
2,500円 軽食付き
(女性及び高校生以下2,000円)
審判長 田村康介 七段
試合方法 A級B級C級とも4対局
賞 ①A級優勝 小田原市長杯 賞金3万円
②B級優勝 小田原市議会議長杯 賞金1万円
③C級優勝 小田原商工会議所会頭杯 賞金1万円
入賞各級3位まで(3位は2人)
3勝以上して入賞されなかった方には敢闘賞有り
主 催 日本将棋連盟小田原支部
(支部長 高橋 孝夫)
後 援
小田原市観光協会
日本将棋連盟神奈川県支部連合会
杉兼蒲鉾店
申し込み 当日会場で受付
(受付開始9時30分~)
将棋道場1級ならびに将棋ウォーズ1級のわたくしは、毎度のことながらC級に出場である。
結果はC級で2勝2敗だった。
1局目 〇 30代女子 矢倉棒銀同士のたたかい。1時間半に迫る大熱戦の末、入玉して有利な状況に持ち込んで勝利。この大会(のC級)はチェスクロックを使用しないため、相手が長考派の場合は時間がかかる(私もそれなりに時間を消費させてもらったが)。それでも試合終盤、1局目を指している人たちが残り少なくなってきたため、係員がチェスクロックを持ってきて30秒将棋となった。
2局目 ✖ アラサー男子 三間飛車(石田流)にやられる。三間飛車(早石田)の定跡は少し勉強していたのだが、いいところなく敗れた。
3局目 〇 アラ還男子 矢倉同士の戦い。これまた熱戦を制した。3勝賞に望みをつなぐ。
4局目 ✖ 30代男子 またしても三間飛車(石田流)にやられる。アマ大会は四間飛車を指す人が多いイメージがあるが、「おそらく相手の対策が遅れている三間飛車を指していこう」というひとたちも多いのだろう(それは私の作戦でもあるのだが)。というわけで3勝賞ならず、無念。
3局目と4局目のあいだには楽しいお弁当の時間。長い試合が多かったので、14時ごろ食べた。参加者が想定よりも多かった(お弁当係りのおばちゃんによると、226人の参加があったらしい)のか、もう少し後になったら危うくお弁当が品切れになるところだった(少しあとから来た人はお弁当がなくなってお弁当分の?返金を受けていたようだ)。
というわけで、昨年に引き続きハンバーグ弁当。
将棋大会の弁当としては標準以上なのだが、昨年のハンバーグ弁当に比べると味、ボリュームともにダウンしているのは気のせいだろうか。
将棋大会をあとにして、北条五代祭り・ジャズフェスタ・ウィズB(Beer)。
おつかれさまでした。
【将棋x大会】第五回 tvkハウジングプラザ横浜将棋まつり(青空将棋大会)に参加、三勝賞ならず
第五回 tvkハウジングプラザ横浜将棋まつりで青空将棋大会に参加してきた。級位者のわたしはB級での参加。しかし、2勝2敗で三勝賞ならず、残念。
当日は天気もよく、昨年一昨年ほどの暑さもなく(それでもずっと野外にいると暑くなってきた)、まさに青空将棋日和だった。この大会で注意するべきは参加者がA級50名、B級50名と人数制限があることだ。受付開始は午前10時なのだがその時間に合わせていくとすでに受付希望者が長蛇の列をなしていて、人数オーバーで参加できない。というわけで午前9時15分ごろ、会場に到着。なんとすでに20名ほどが並んでいて驚いた。しばらくすると整理券を兼ねてか「B級」の名札が配られる。「B級」の名札をつけてハウジングプラザ内を歩いたのだが、ちょっと恥ずかしい。
写真は、青空将棋大会が終わってから見た森内俊之九段と三浦弘行九段の対局。中村修九段と女流プロの藤田綾二段が大盤解説をつとめる。森内九段の先手。初手は7六角。ここまでは私の棋譜と同じ。
さて、わたしの戦績といえば、2勝2敗のイーブンで3勝賞には届かず。
1局目 〇 アラフィフおじさん 序盤から主導権をにぎって勝利
2局目 〇 小学生5~6年 相手のミスもありつつ相矢倉の戦いを制す
3局目 ✖ アラ還おじさん ゴキゲン中飛車にやられる
4局目 ✖ 小学生3~4年 相矢倉の戦いを制される
2連勝したときは4勝賞もいけるかに思われたのだが、終わってみれば2勝2敗のタイ。来年こそは段位者のクラス(A級)に出場、そして1勝はしたい。
行き帰りの電車の中、会場での待ち時間では当然、将棋ウォーズで対戦。1級達成率は44.4%まで上昇した。
【将棋ウォーズ】連休中の初段昇段に赤信号、1級達成率は未だ22.2%
将棋ウォーズは苦戦が続いていて、1級達成率は未だ22.2%だ。連休中の初段昇段に赤信号が灯った。
1級達成率 22.2%
1365勝1237敗(.524)
苦し紛れに少し前から、将棋ウォーズのアプリ設定「対戦相手の強さ」を5段階(かなり強め/少し強め/おまかせ/少し弱め/かなり弱め)のうちの「少し強め」に設定して対局している。途端に8連敗してしまったのだが、強い相手だと負けても達成率はさほど落ちず、勝てば達成率の伸びがいいので、まぁ良しとしている。
ゲームで勝てないのなら、リアルな将棋大会に出て勝利の美酒を味わおう、ということでこのGW中は2つの大会に出場予定だ。
- 第五回 tvkハウジングプラザ横浜将棋まつり(青空将棋大会)2017年5月3日
- 第53回小田原北条五代祭り将棋大会 2017年5月5日
いずれも3年連続3回目の出場。
tvkハウジングプラザ横浜将棋まつり(青空将棋大会)では、級位の部で2年連続で3勝賞(4対局で3勝1敗、賞品は1000円の商品券)をゲットしているので、今年は4戦全勝を目指していきたい。指導対局や大盤解説に出演予定の棋士も豪華だ。
森内 俊之九段、中村 修九段、三浦 弘行九段、永瀬 拓矢六段、
上野 裕和五段 女流プロ 斎田 晴子五段、長沢 千和子四段
上田 初美三段 室谷 由紀二段・藤田 綾二段
特別参加 関根紀代子六段・坂東香菜子初段
小田原北条五代祭り将棋大会では、(将棋大会のほかにも)小田原北条五代祭りが盛大に行われている。お城の近くの広場(小田原城址公園・銅門広場)では例年ジャズコンサート「北條ジャズフェスタ」が行われていて、将棋大会が終わった後に出店で生ビールを買って広場の木陰でジャズを聴くのが楽しみの一つになっている。今年も将棋を全力で指して、ジャズのリズムに癒されてこよう。
【将棋x旅行】神戸旅行つづき、初日の晩ごはんは明石鯛
神戸旅行では、パートナーの反対にもあって神戸将棋センターには寄れずに残念だったが、1日目の晩は明石鯛を食べにいき、神戸の食を楽しんだ。「将棋はどこでやっても将棋でしょ」というくせに「やっぱり鯛は明石の鯛だよね」というパートナーが選んだお店は、三宮駅にほど近い「鯛之鯛」というお店。「神戸地魚食堂」というサブタイトルにこの上なく惹かれる。
おすすめメニューは次のような感じ。熟成魚お造りというのが非常に気になる。ほかにどのような料理を組み合わせるのか、「作戦」「駒組」を考えるのが至福の時だ。
まずは鮮魚と熟成魚盛り合わせ。熟成魚のうまみ成分にやられる。味のある序盤戦。
魚の名前は忘れてしまった。
次に大浅利の焼き物。大駒二枚で大胆な攻め。美味すぎます。
ポテトサラダ。濃厚に寄せられる。
関サバ焼き。開き王手をかけられる。
締めのにゅうめん。詰み。参りました。
将棋を一局も指せないまま、神戸の夜が更けてゆく。
ごちそうさまでした。
【将棋x旅行】神戸に一泊旅行、神戸将棋センターには寄れず
将棋ウォーズは1級(達成率10%台)のまま停滞しているということもあり、パートナーが友人に会うにいくのに便乗して、神戸に一泊旅行してきた。
異人館や神戸市街を散策したのだが、日々将棋のこと考えていると街を歩いていても無意識に将棋センサーが働き、数ある看板から「将棋」と書いてあるものを選び出す能力を発揮できる。
神戸将棋センターと書いてあった。
2時間制だと少し安くなりそうだったので、半分冗談(半分本気)でパートナーに2時間だけ対局してきて良いか(その間お茶でも飲んでいれば)と打診したところ、即時却下された(わざわざ旅先で将棋やることないんじゃない?とパートナーの顔に書いてあった)。いえいえ、将棋はただのゲームじゃなく日本を代表する文化で、美しい棋譜は芸術の域に達しているんだよと諭そうとしたが、アウェイの地で将棋でもめるとホームに帰ってからも尾をひきそうなので、ここは素直に従うことにした。
中華街である南京町は活気にあふれていて、中央の広場では人々が座ってビール片手に餃子や小籠包を口にしている。あぁこんなところで青空将棋ができたらいいなぁとまだ将棋から頭が離れないまま、天気も良いということで神戸三宮から阪急電車に乗って西宮の夙川(しゅくがわ。駅名であり、実際に夙川という川が流れている)というところにいった。
関西では有名らしいのだが、この夙川沿いは桜の名所だ。この日は花見のピークは過ぎていたが、花見には十分な桜が咲いていた。夙川駅構内にある成城石井でビールと小籠包を買って夙川の遊歩道に繰り出した。
ひさびさに将棋ウォーズのことも三間飛車の定跡のことも忘れ、桜の美しさを堪能したのだった。さあ東京に帰ったら将棋ウォーズだ(笑)。
【将棋x大会】第75期将棋名人戦始まる、こちらは第37回神奈川アマ王座戦に参戦
4月6日、第75期将棋名人戦がはじまった。第1局はホテル椿山荘にて。翌7日、挑戦者の稲葉陽八段が佐藤天彦名人に横歩取りの戦いを制して勝った。羽生さんがいない名人戦は寂しい気もしたが、20代同士の対局というのは新鮮だ。第2局以降も注目したい。
さてこちらは、4月2日(日)に将棋大会(第37回神奈川アマ王座戦)に参加してきた。大会の場所はホテル椿山荘、というのは嘘で、横浜にある関内ホールの地下の一室(青少年育成センター)である。日本庭園は見えない。
参加クラスはA(県代表レベル)、B(有段者)、C(級位者)の3クラス。優勝者、準優勝者には賞状ほか4位まで賞品、A級の優勝者は今年9月に開催される「全国アマチュア将棋名人戦」に県代表として出場できる。将来の県代表レベルではあるが慎み深いわたしはC(級位者)クラスに出場。対局時間は、持ち時間15分、秒読み30秒。予選3戦2勝すれば決勝トーナメント進出、予選2敗した時点で失格である。
昨年12月の三浦まぐろ将棋大会の2連敗(はやく終わりすぎたので三浦海岸の浜辺に出てしばらく黄昏ていた)が記憶に新しいが、この3大会ぐらいは2連敗が続いているので、まずは1勝を狙う。
第1局、小学生高学年男子。礼儀正しく好感が持てる少年だ。戦型はわたしの居飛車に対して少年は向かい飛車。向かい飛車は定跡を知らないのでその場の考えで手を進めることになったが、角銀交換の駒損を代償に相手陣地に竜をつくって、と金で攻めた。勝利!! 素直にうれしい。
第2局、50歳ぐらいに見えて実は40歳ぐらい(真偽未確認)のおじさん。将棋しているおじさんにはなぜかこのパターンが多い。勝てば決勝トーナメント進出。戦型は相居飛車で矢倉棒銀模様。相手に飛金両取を角で決められてしまい、敗北。
第3局、小学生3年生ぐらい男子。1勝1敗同士の対戦。勝ったほうが決勝トーナメント進出。また相飛車の戦いだったが、いいところなく負けてしまった。決勝トーナメント進出ならず。無念。
そんなわけで結果は1勝2敗。久しぶりに1勝できて嬉しかったのと、あと少しで決勝トーナメント進出だったのにという悔しさとが入り混じった気持ちだ。
大会会場近くの大戸屋(横浜馬車道店)で、鶏と野菜の黒酢あん定食を食べて(と生ビールを飲んで)帰途についた。
また次の大会もがんばろう。