歩ぞろいの手駒たち

手持ちの資源で日々やっていく。将棋ウォーズは初段。目指せアマ二段!

【将棋ウォーズ】「湯王戦」第三局、弟子の子猫は目玉焼きに夢中

ビールを飲みながら、あるいは飲んだあとにやる将棋ウォーズの戦績は良くない。ただでさえ将棋1級に停滞しているのに自分の状態の悪いときにやることもないだろう。では状態の良いときはどのようなときか。それは(ビールを飲む前の)風呂上りである。そんなわけで風呂上り(かつ、ノンアルコール状態のとき)に1局、将棋ウォーズをやることにした。「湯王戦」と名付け、将棋ウォーズで対局相手をやや強めに設定して、7局たたかう。最初に4勝すれば勝ち。なんという暇人の崇高な趣味。

さあ、連勝で迎えた「湯王戦」第三局は、初段との対戦。我が家の「特別対局室」である。「湯王戦」をたたかうときは「ゆ お う せ ん」と口に出してから戦うようにしている。一度声を出すことによって「あ、やっぱり今のは練習」とかいう言い訳をできなくするためだが、やはり冷静にみると少し恥ずかしい思いもある。結果は、、なんと勝利!!! 棒銀ががっつりとハマり、3連勝である。こうしてみると「湯王戦」だけたたかっていればあっという間に初段になれてしまうのではないだろうか、という勢いだ。ついに初代湯王(笑)に文字通り王手をかけた。次もがんばろう。

ところで、わたしの最初の将棋弟子である我が家の子猫は、すっかり将棋に興味をなくし、もっぱら食べ物の夢中である。最近は油の音がバチバチいうフライパンの音が好きで料理のときに台所に寄って来る。

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あ、「湯王戦」第三局の終局図も添えよう。気持ちのいい勝ち方だった。

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【将棋ウォーズ】ひとり棋戦「湯王戦」第二局は「おふろの王様(大井町店)」で対局、初段に勝利

ビールを飲みながら、あるいは飲んだあとにやる将棋ウォーズの戦績は良くない。起き抜けにやる将棋ウォーズ、もしくは寝入り直前にやる将棋ウォーズの戦績も良くない。ただでさえ将棋1級に停滞しているのに自分の状態の悪いときにやることもないだろう。では状態の良いときはどのようなときか。それは(ビールを飲む前の)風呂上りである。そんなわけで風呂上り(かつ、ノンアルコール状態のとき)に1局、将棋ウォーズをやることにした。せっかくなので名前を付けて「湯王戦」とした。将棋ウォーズで対局相手をやや強めに設定して、7局たたかう。最初に4勝すれば勝利となる。なんという暇人の崇高な趣味。

 

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第一局は自宅の「特別対局室」と自分だけが呼んでいる部屋でやり、1級を相手に勝利をおさめた。せっかくなので第二局は「おふろの王様(大井町店)」に遠征。

広い露天風呂と首都圏最大級の岩盤温熱「王蒸房」や2種類のサウナ、高濃度炭酸泉、絹の湯(超微細の泡がつくりだす真っ白で柔らかなお湯)など、男11種類、女13種類のお風呂を用意しています。その他、フルサービスのお食事処(十割蕎麦と新鮮な刺身等が自慢の和食中心のメニュー)やボディケア・あかすり等のサービスを提供します。
深夜滞在可能となりました。

(おふろの王様サイトより 大井町店の紹介)

 一通りの(男湯の)お風呂を堪能。中でも気に入ったのが「寝ころび湯」というお湯の「敷布団」に寝ころぶというエリア。5~6レーンしかなく順番待ちして寝ころんだが、このあと「湯王戦」が控えているにもかかわらず(笑)、リラックスできた。

 

そんなわけで風呂上りにはいよいよ「湯王戦」第二局。「おふろの王様(大井町店)」の「お休み処」でスマホアプリの将棋ウォーズを起動。対戦相手は、、、初段。やや強めに設定しているので格上と当たることが多い。私の後手で、相手の四間飛車に対し、私は4六銀左急戦で対抗。結果は、勝利!! 持ち時間が残りわずか9秒という危うさ。「湯王戦」の緊張感がなければ負けていたのではないかと思われる。1局目に続いてよもやの連勝。

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この調子で精進していきたい。

 

【将棋x猫】我が家の猫を女流猫棋士としてデビューさせられないか思案中

我が家には生後1年に満たない子猫がいる。その子猫はテレビの将棋番組を見るのが好きで、棋士が扇子を激しく振るのをガン見している。

自分の実力が将棋ウォーズ1級のまま低迷しているので、この猫を女流猫棋士として育てられないか思案(夢想)している。生後半年で部屋のドアの開け方をマスターしてしまう猫のことだ、地頭はいいはずだ。

   * * *

将棋は礼に始まり礼に終わる。猫のお前に将棋の定跡を教えるのはまだ早い(お前には言えないが、将棋ウォーズの棋力レーダーチャートの戦術力は1.5という低スコアだ。師であるわたしもまだ勉強中ということだ)。まずは対局時の基本、正座を教えよう。自分流でもいいのでまぁまずはやってみなさい。

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 あ、いきなり出来たじゃないか。お茶まで横に置きやがって。もう正座についてお前に教えることは何もない。あえてアドバイスを1つすれば、対局中は頭を使うから、飲み物はお茶ではなく、糖分の入った紅茶やジュースのほうがいいぞ。

   * * *

というようなことを夢想をしていたのだが、将棋盤に駒が並んでいるのをみると真っ先に駒をぐちゃぐちゃにする様子を見て、これは到底無理だと思ったのだった(当たり前か…)。

早く自分が初段になろう。

kurakuen.hatenablog.com

 

【将棋ウォーズ】禁酒への道は遠い、しかしノンアルコール状態での「湯王戦」で勝負

ビールを飲みながら、あるいは飲んだあとにやる将棋ウォーズの戦績が良くないので、禁酒を試みたが、1日達成しただけでその後は飲んでしまっている。先週平日の夜も五反田の「とめ手羽」という店で手羽先をつまみに一杯やってきてしまった。ビールと手羽先のマリアージュ最高!(禁酒への道は遥か彼方…)

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手羽先の美味しい食べ方にも「定跡」があるらしい。定跡の勉強から遠ざかっている身としては耳が痛い。

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それにしても、序盤は「構え」「折る」「摘む」「剥がす」という丁寧な流れだが、その後は「ひとくちで一気にガブっと食べるだけ」というアバウトさがいい。最初から「ひとくちで一気にガブっと食べ」てはいけないのだろうか。

さて、ビールを飲みながら将棋ウォーズをしても戦いが雑になるだけなので、ノンアルコール状態で対局する機会を設けてみた。せっかくなら頭脳が一番切れる時間帯に対局したい。頭脳が一番切れる時間帯はいつか。それは風呂上りだ。というわけで風呂上りに将棋ウォーズで一局交えることにした。湯上りの棋戦、「湯王戦」と名付けた。(自分が)将棋ウォーズと7局戦い、先に4勝したほうが勝利というルールだ。

昨夜さっそく戦ってみました。

〇 2017/8/14 勝利 相手1級 @特別対局室(自宅)

幸先良く勝った。この調子で第一回棋戦を制したい。

 

そしてこの夏、将棋ウォーズ初段を手に入れたい。究極の目標は将棋ウォーズ四段である。いつになることやら。しかし「ちょっと散歩してくる気分で富士山に登った人はいない」というし、高い目標を掲げて地道に進んでいこう。

 

「だめかもしれないなぁ」なんて打った球が、ホームランになるはずはない。ぼくらは確率に合わせて生きるのではなくて、生きることそのものを、生きているのである。

---糸井重里『今日のダーリン』

 

【将棋ウォーズ】1級達成率70%台で推移、初段への最後の秘策は

この週末は将棋ウォーズを50局以上やった。2段と3段に連勝して1級達成率が80%に迫った瞬間もあったが、おおむね70%台で推移している。

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この1級達成率が10%~20%で推移していたころに比べれば、まだいいのだが、このまま70%台で伸び悩むということも考えられる。将棋の勉強は地道に進めるとして、普段の生活で何か改善できることはできないだろうか。以前、寝る前にベッドに横になりながらの将棋ウォーズ対局をやめて、寝落ち負け(ただ単にこちらが寝てしまうだけなので正式記録は「時間切れ負け」である)がなくなった。また、電波の届かない区間を通る可能性のある路線の中での対局を控えるようにしたため、突然の接続切れ負けがなくなった。こういった生活編、心構えや習慣を変えることによって、達成率を伸ばすことはできないだろうかと考えた。考えてから3秒後、すぐに思いついた。それは

禁酒

である(言ってしまった)。実は何度かトライしてみたことがあるのだが、ことごとく失敗している。例えば、例えばであるが禁酒期間中の夏の夜、仕事帰りに道を歩いているときに交差点の向こうにこのような景色が目に入ってきたらどうであろうか。

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ビールの中ジョッキを求めて店に入った人間を責められるだろうか。いや責められない。五反田の焼とん酒場「かね将」である。実際にカウンターの隅の席に座り、店名に将棋の将の字がある、これは運命かもしれないなどとつぶやきながら中ジョッキ2杯と串物数本いってしまった…。さらにわるいことに、帰りの電車ではおもむろに将棋ウォーズを立ち上げて対局を始める始末。普段せいぜい5手先までしか読めないくせに酔った頭では3手先まで読むのさえ面倒になってくる。こんな状態でやっても格上にはまず勝てない。あぁなんでビールなんか飲んでしまったのだろう、家に帰って将棋の定跡の勉強をやるつもりだったのに…。うーん、これでは強くならない。こうなったら最強の対策「禁酒」をやってやろう。

 

よーし、よーし、よぉーし、

よーし… いややっぱり無理せず

節酒

かな…。

 

【将棋ウォーズ】1級達成率が87.7%に。初段へのかすかな光が見えてきた

将棋ウォーズで1級達成率が一時87.7%になった。長らく1級に居座っていたが、初段へのかすかな光が見えてきた。

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対戦相手を「やや強め」に設定することによって、通算勝敗は1588勝1630敗で勝率は5割を切ってしまったが、達成率が一時87.7%まで上がった(その後は負けが込み現時点では69.8%)。多少上下ありながらもこの調子で少しずつ達成率を上げていこう。

ところで「得意囲い」がいつのまにか「ボナンザ囲い」というものに変わっていた。「ボナンザ囲い」とはコンピューター将棋のBonanzaがよく使う囲いだからこのような呼び方になったようだ。

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「矢倉」は意識して囲うことがあるが「ボナンザ囲い」は全く知らなかった。それなのに自分の「得意囲い」になってしまったとは。コンピューター将棋が深層学習で得た囲いと、自分の寝装学習(ベットの上で将棋を勉強すること)で得た囲いが同一というのも興味深い(ただの偶然である)。

【将棋x食べ歩き】将棋の序盤・中盤・終盤について川崎は新丸子の韓国料理屋「オモニ」で学ぶ

将棋の序盤・中盤・終盤とは何かを、新丸子(川崎市)の韓国料理屋「オモニ」で学んだ。

この日は韓国料理狙いで新丸子に出没。家庭的かつ本格的な韓国料理を食べさせてくれる「オモニ」を訪れた。サムギョプサルのセットを注文。ちなみにサムギョプサルとは韓国語でサム(3)ギョプ(層)サル(肉)という意味。注文のセリフを日本語でいうと「3枚肉(ばら肉)のセット2人前で」という若干かっこわるいものになる。

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さて序盤。互いに玉を囲んだりして駒組を進める。駒同士はほとんどぶつからない。サムギョプサルでは、鉄板の上の豚肉、たまねぎ、ニンニク、ピーマン、キムチが整然と並んでいる。

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そして中盤。駒同士がぶつかり合い、からみあい激しい戦いが繰り広げられる。サムギョプサルでは、鉄板の上でたまねぎ、ニンニク、ピーマン、キムチが激しくぶつかり合う。大駒である豚のバラ肉はあと少しで程よい焼き加減になりそうだ。

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いよいよ終盤。寄せ合い。駒の損得よりも相手玉をいかに詰ませられるかが大事になってくる。盤上に駒があまり残っていない状態になることもある。サムギョプサルでは、鉄板の上でたまねぎ、ニンニク、ピーマン、キムチが戦いの後。豚のバラ肉にいたっては形を残していない。

美味しくてコスパもよく、将棋の勉強にもなる(?)新丸子の「オモニ」はおすすめだ。ごちそうさまでした。