歩ぞろいの手駒たち

手持ちの資源で日々やっていく。将棋ウォーズは初段。目指せアマ二段!

【香独のグルメ】名古屋で中華屋「夜来香 栄本店」からのラーメン「一蘭」

将棋ウォーズ1級から一向に昇段しないため、食べ歩きでもして気を紛らわせていくしかない。基本一人で食べ歩くため「孤独のグルメ」なわけだが、漫画そのままのタイトルではどうかと思うので、「香独(こうどく)のグルメ」と名付けている。

 

今回は名古屋に参上。

餃子が食べたくなり、いつもは王将で2人前食べるのだが、この日はせっかくの名古屋、地元の店で食べてみたい。というわけで「夜来香 栄本店」に足を運んだ。まだ時間も早かったせいか、ほかの客はいない。店員さんたちはTVのボウリング番組に夢中になっていた。雑多な感じがむしろ町の中華屋の雰囲気が出ていていい(逆にこの雰囲気が得意でないひともいるかもしれない)。

さて餃子定食と生ビールを注文。

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 味付けは濃いめでビールもすすむ。餃子は小ぶりながら10個あり、写真にはないがごはんとスープもついていて満足感あり。

多少カロリーオーバーで脂っこい食事になってしまったと思いつつも、ここで食事をやめておけば全く問題がなかった、というよりもやめるつもりで店を出た。

それなのに、通りを北上していくと錦通りに差し掛かったあたりでラーメン「一蘭」の看板が見えた。こうなるともうイケない。あの濃厚な博多ラーメンが食べたくなってしまった。誘蛾灯に誘われるように店内へ。そして注文。

 完全にカロリーオーバー&脂取り過ぎ。

人間の心理は不思議なもので、餃子定食を食べたときは、カロリーオーバー&脂取り過ぎで少し罪悪感があったのだが、その少しの罪悪感が「さっきも餃子たべちゃったしラーメン食べてもまぁいいか」という気持ちを後押しして、さらにカロリーオーバー&脂取り過ぎになってしまったのだ(人間ではなく私だけの心理なのかもしれないが)。

振り返ってみれば過去にもよくある。会社の飲み会でちょっと食べ足りず、帰りに立ち食い寿司によって5皿10貫の寿司を食べ、帰り際にコンビニに立ち寄り、柿の種とあろうことかエクレアなんかを買い、それを家で食べる。

これでは痩せるわけがない。そして中性脂肪の値も一向に低くならない。惰性で食べるのをやめよう。

私たちは繰り返し行っていることの結果である。だから、あらゆる偉業が行為ではなく、習慣によって成し遂げられる。---アリストテレス 

惰性で将棋ウォーズするのもやめよう。

 

【香独のグルメ】赤坂見附の同源楼で麻婆豆腐ランチ

将棋ウォーズ1級から一向に昇段しないため、食べ歩きでもして気を紛らわせていくしかない。基本一人で食べ歩くため「孤独のグルメ」なわけだが、漫画そのままのタイトルではどうかと思うので、「香独(こうどく)のグルメ」と名付けている。

 

今回はマーボ豆腐。

 

というわけでやってきました、ランチ時間の赤坂見附赤坂駅から散歩がてら歩いたのでおなかもすいた。このあたりのエリアは雰囲気があっていい。

さて目当てのお店、同源楼へ。マーボ豆腐が大人気の四川中華のお店。エレベーターでお店のある2階にいく。エレベーターの扉があいたところはすでに店内なのだが、そこが行列で人があふれていて、むしろエレベーターを降りることができない。これは逆に期待がひろがる。

10分ほど待って席へ。麻婆豆腐を注文。

ほどなくボリューム満点の麻婆豆腐がやってきた。超激辛というわけではないが、山椒がきいていて、豆腐、挽肉も多く満足な味。食べているうちに辛さが迫ってきてじんわりと汗をかくほど。食べ終わることに出される杏仁豆腐がもっちりしていてまたうまい! また麻婆豆腐を食べにきたい。いずれは他のメニューも食べてみたい。

 

ちなみに「まーぼどうふ」と入力すると私のパソコンでは「マーボ同歩」と出てしまう。このことからも私が将棋に熱中していることが分かる。なのに初段になかなか再昇段できない。そんなくやしさを、同源楼の麻婆豆腐がしびれさせ、癒してくれた。

 

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【将棋x大会】平塚の七夕将棋大会はC級2勝2敗

今日は平塚の七夕将棋大会。都内から平塚へ向かう。あいにくの雨模様。七夕将棋大会のときは梅雨どきで雨のことが多い。
大会出場は今年初めて。というよりも、昨年は朝日アマ名人もマグロ将棋も参加できなかったので、一年ぶり。
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C級に出場、結果は2勝2敗。

【1局目】〇 先手 対アラフィフ男子
一年ぶりの実際の対局。振りごまから始まるこの感触が懐かしい。
相手はノーマル四間飛車。こちらは4六銀左急戦。将棋ウォーズで指すことが多い形で序盤から優勢。勝ち。

【2局目】× 先手 対アラ還男子
相手は中飛車。こちらは居飛車。いいところなく負け。

【3局目】× 先手 対アラ還男子
またしても相手は中飛車。こちらは居飛車。同じくいいところなく負け。

ここで昼食。おにぎり2個とお茶。おかず落ち(2枚落ち)。

【4局目】〇 後手 対アラ70男子
相手はノーマル四間飛車。こちらは4六銀左急戦の得意な形(自分比)。あぶなげなく勝ち。相手のアラ70さんは対局中「きょうは調子がわるい」を連発。学生のときパチンコに通っていたことがあるのだが、常連のお客で「今日は調子がわるい」とつぶやきながらパチンコを打つ客がいたのを思い出した。

目標としていた4勝どころか3勝賞もならず、、残念。

帰りは平塚の七夕祭りを歩きながら生ビールでも1~2杯とおもっていたのだが、目標達成できなかったため、飲まないことにした(夜飲むことにした)。

来年はまたC級出場だろうか。地味にがんばっていこう。

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【将棋x大会】2019年、湘南ひらつか七夕まつり将棋大会が迫る

2019年も湘南平塚七夕まつり将棋大会が迫ってきた。

http://kanagawasyougi.sakura.ne.jp/k_event/tanabata/tanabata2019.pdf

2019年7月6日(土)に開催ということで、昨年に引き続き、今年も参加できそうである。

 

この大会の初出場は2015年。全敗(0勝4敗)であった。2016年は2勝2敗のタイ。2017年はお仕事のため欠場。2018年は3勝1敗で3勝賞をゲットしたのである(3勝賞は湘南ベルマーレカレー)。2019年、そう、目指すは4戦全勝である(そのあとに決勝トーナメントがあった気がする)。

 

参加クラスはC級(1級以下)となる。2020年こそB級(初、二段)に出てみたい。まずは将棋ウォーズで初段に昇段しなくては。

 

そして七夕には「この夏の間に将棋ウォーズ初段になれますように」と短冊に書いてお願いすることにしよう。以前も同じような願いを書いた気がしてならない(涙)。

 

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【日帰り一人旅】東京湾フェリーで千葉へ

久しぶりの平日休み。東京湾フェリーに乗って千葉県側に行ってきた。

将棋ウォーズの成績が冴えないので将棋の勉強はあきらめ、リフレッシュをはかるため日帰り旅行先を探したところ、これまでの人生で東京湾フェリーに乗ったことがないことに気づいた。東京湾フェリーとは、横須賀市久里浜から東京湾を横断し、千葉県富津市金谷までを結ぶ貨客フェリーである。

これは行くしかない!
東京湾フェリーで将棋ウォーズの洋上決戦だ。頂上決戦ならぬ洋上決戦。楽しみである。そして、千葉県側には何があるのだ? 

前日に決めたのだが、当日起きたのが午前6時。早すぎやしないか?遠足を待ちきれない小学生か!

しぶそばで朝ごはん。しぶそばではいつも、わかめそばネギ多めを注文するのだが、この日は朝早く起きてお腹ペコペコだったため、ちくわそばをいった。アラフィフの胃がもたれるかもしれないが、この日は気にしない。

横浜で京急に乗り換え、京急久里浜からバスでフェリー乗り場へ。平日なのでフェリーはガラガラのまま出港。途中、豪華客船が見えるかもという触れ込みだったが、実際に見えたのはボート。

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それでも海の景色には気持ちがリフレッシュされる。そうこうすると金谷港に到着。
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出迎える子猫?のぬいぐるみ。
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徒歩でJR浜金谷駅へ。内房線に乗って北上し、君津へ。そして駅のほど近くのタイムズの駐車場、カーシェアの「マイカー」がお出迎え。素敵なブルー。
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ドライブ開始、回転すしやの「やまと」へ。夜や休日は家族連れで賑わっているのだろうが、平日の昼はすいている。
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サービスのお椀(のり味噌汁)をいただきながら、生たこ、エビ、近海もの3点盛りなどを食べる。
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その後、あてどもなくドライブしながら南下。金谷エリアを過ぎ、さらに南下、館山までいく。白浜フラワーパークまで行ってみたかったのだが、都内に18時ごろ戻りたかったため、やむなく引き返し。再び127号線を北上しながら君津に到着。シェアカーを返した。帰りは君津からJR内房線総武線で都内に戻った。

東京湾フェリーでの初めての旅。気軽に海を見ながら千葉に渡れるのでオススメ。またぜひ行ってみたい。

【将棋】令和幕開け、将棋ウォーズは1級のまま

将棋ウォーズは1級のまま新しい時代が幕を開けた。1級の達成率は23.2%と低調なままである。3200勝4500敗。どれだけ将棋ウォーズをやっているんだか。後手の勝率は.399と4割を切ってしまった。

 

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令和のテーマの一つは、やはり将棋ウォーズ対局の復習である。

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この局面は、四間飛車相手に鷺ノ宮定跡で攻めようとしているところである。ここでの相手最善手は△3五歩。「羽生の頭脳」にもそう書いてある。△3五歩とくれば▲4六銀とあがるのは頭にはいっていた。しかし相手は△3五歩とせずに△3二飛としてきた。ここで私は思い余って▲4六銀としてしまったが、どうやら最善手は▲3四歩のようだ(激指13)。

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新しい時代、将棋ウォーズやりっぱなしではなく、こうやって復習していこう。まずは初段への返り咲きを目指そう。

【香独のグルメ】将棋ウォーズ1級がゆく、一人将棋めし

本当の孤独とは集団の中で感じるものである。

人間将棋というものがある。人間が甲冑を身にまとって将棋の駒の代わりをする将棋。毎年4月、天童市舞鶴山にある広場で、プロ棋士が対局するイベントが開催されている。

想像してみよう。自分がもしそのイベントで将棋の駒の代わりをやることになり、甲冑を身にまとった右香を任されたときのことを。そして対局が進む中、ほかの駒(人間)は縦横無尽にどんどん動いていく中、右香は動かない。そのとき思うだろう。何のために甲冑を身にまとってこの場(1九)にいるのだろう、と。おれも動きたい、と。そして全く動かないまま、谷底に落とされる気持ちになる事件が起こるのだ。そう、これまで全く動かず、ひそかに「心の友」と思っていた左香が動くのだ。9九から9八へ。対局全体からみたら小さな一歩だが、左香にとっては大きな前進である。右香は絶望する。もう「心の友」はいない。

本当の孤独とは集団の中で感じるものである。

 

さて前置きが長くなったが、将棋ウォーズ1級から一向に昇段しないため、食べ歩きでもして気を紛らわせていくしかない。基本一人で食べ歩くため「孤独のグルメ」なわけだが、漫画そのままのタイトルではどうかと思うので、「香独(こうどく)のグルメ」と名付けた。

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