「コールドゲーム」と題した、阿久悠さんの詩がある。
初陣高田高の
夢にまで見た甲子園は
ユニホームを重くする雨と
足にからみつく泥と
白く煙るスコアボードと
そして
あと一回を残した無念と
挫けなかった心の自負と
でも やっぱり
甲子園はそこにあったという思いと
多くのものをしみこませて終った
高田高の諸君
きみたちは
甲子園に一イニングの貸しがある
そして
青空と太陽の貸しもある
平塚の七夕まつり将棋大会が1週間後に迫った。昨年は4連敗。
そう、平塚将棋大会には4連敗の貸しがある。
そういえばその日も雨が降り続いていた。今年はなんとか1勝を。