歩ぞろいの手駒たち

手持ちの資源で日々やっていく。将棋ウォーズは初段。目指せアマ二段!

将棋は「日本の文化を指す」のだ、という考えで学んでいこう

日本和装の、着物の着付け教室のCMが放映されている。女優の米倉涼子さんが出演している。着物姿の米倉さんが、教室で一緒の女性から「着付けって、何回通えばいいの?5回とか?」と聞かれ、「5回じゃ無理。日本の文化を着るのよ。5回じゃ着物は着られないわ」と答える。

そのCMをみて、着付けできるようになるためには5回とか6回とか回数の問題じゃないだろ~とか思いながら、わが将棋の取り組みを振り返ってみると、初段になるためには定跡をいくつ覚えれば、詰将棋を何問解けば、と考えている自分がいる。これでは、着付け教室に何回通えばいいですか、という教室の女性と一緒の考え方じゃないか。将棋も「日本の文化を指す」のだ。そういう考えで学んでいきたい。

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写真は、マニラのホテルに滞在したとき、ホテルの庭にあった大きなチェスボードで、対局する(あるいはチェスの棋譜ならべをする)兄妹とそれを椅子に座って眺める父親(師匠?)。いい風景だった。

 

日本の椿山荘あたりの庭園にも、こんな感じの将棋盤ゾーンがあればいいのになぁ。椿山荘にはなかなか行ける機会もないのだが、、、。

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