【将棋ウォーズ】1級の達成率は70%台で推移、二段と対局するときも気後れしないでいきたい
将棋ウォーズは4730勝6567敗(.418)となった。1級の達成率は70%台で推移。すんなりと初段に再昇段したいところだが、やや停滞気味だ。ちなみに得意戦法が米長流急戦矢倉となっている。米長流急戦矢倉の定跡を勉強したことはほぼないのだが、矢倉を指していると自然とそうなってしまっているのだろうか。ということは自ら米長流急戦矢倉を編み出したってことか!?(自惚れ)
成績は停滞しているものの、続けていると上段者に勝つこともあって、下記は6連勝中の二段に勝利した終了図。
やればできるじゃないか。自分が1級なので、二段相手だとつい気後れしてしまう。やる前から勝てる気がしないのだが、相手もミスすることもあるのだ。
ところで、桃井かおりさんの名言で「30歳すぎたら、みな同級生」というのがある。20代までは特に恋愛で何歳年上だの、年下だのという話になりがちだが、30歳過ぎたら歳なんて関係ない、という意味なのだろうか。その言葉をアレンジして「2つ上の段級までは、みな同レベル」という気持ちで、二段とも戦っていこう。
50歳過ぎてからって、思ったよりもずっと面白いわけ。ごめんね~。悪いけど、このままいくと老後はもっと幸せになれそうなのよ(桃井かおり)
【YouTube】「諦めない男 棋士 加藤一二三」を観た。さすがひふみん。
将棋ウォーズでは加藤一二三先生のアバターを常用していて、加藤一二三先生のことを尊敬している。ユーチューブで香川愛生女流や山口恵梨子女流のチャンネルを見ていたからだろうか、将棋つながりで「諦めない男 棋士 加藤一二三(加藤一二三という男、ありけり)」という番組がおすすめされていた。これはもう見るしかない、ということで見た。
1時間ほどの番組だが時をたつのを忘れてしまった。加藤一二三先生の名言づくしである。なかでも次の言葉が印象に残った。
今77歳ですけども、これからね、今までなかったいろいろなことが、これから先、私の前に待っているわけですよね、それを思うだけでも、ものすごく胸がワクワクしてくるんですよ
77歳にしてこのセリフ。すごいな。アラフィフのわたしも将棋ウォーズで初段にあがれないのを歳のせいにしている場合じゃない。アラフィフの前にも、今までなかったいろいろなことが待っているはずだ。
Number最新号(将棋特集)を発売日に職場近くの本屋で購入
あのNumberの最新号(1010号)で初めて将棋を特集するというので、発売日に買った。当日Amazonで売り切れなどという情報が流れたため、家の近くの本屋で買ったのでは間に合わないかもという根拠のない焦りが生じて、職場近くの本屋で購入した。表紙のタイトルは「藤井聡太と将棋の天才」。
これで640円はコスパ良すぎ。どこから読んでいいか迷いながら、まずは「中年の星」木村一基九段の記事「受け師は何度でも甦る」を読み、冒頭の藤井聡太二冠の記事「天翔ける18歳」に戻って読み始めた。AIとの共存期において人間、あるいは棋士が持つ可能性について問われた藤井二冠は、
今の時代においても、将棋界の盤上の物語は不変のもの。その価値を自分自身も伝えられたらと思います
と答えたそうだ。とっさにこんな答えを返すとはさすがだ。
さてこのNumber最新号、累計発行部数が20万部となったそうだ。2014年のサッカーW杯特集以来とのこと。将棋に興味を持っている人が予想以上に多く(自分が何をしたわけでもないのだが)嬉しい限りだ。
【将棋ウォーズ】負けに不思議の負けなし(6456敗目)
将棋ウォーズをやっていて、中盤までは「まぁこれは確実に勝つだろう」と思って指していても、結局負けてしまうことが結構ある。プロ野球選手、監督として大活躍した故・野村克也氏の語録に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というものがあるが、まさにその通りで、そのような負けにも何らかの理由があるのだろう。そんな対局の一人感想戦をしようというのがこのシリーズである。
さて以下は6456敗目を喫した対局の棋神解析のグラフである。6456敗目って、どんだけ将棋ウォーズやっているんだという話でもある。
96手目に△8八飛車と打たれたときには、大優勢+1720というスコアでその少し前の手では+2000に届いているので、まあ普通にいけば勝てる対局であった。
そして私の97手目が悪手であった。▲6九玉としてしまったのである。この手によってスコアを1000以上落として+679となってしまったのである。さらに98手目で△8九飛成とされて防戦気味となった。「負けに不思議の負けなし」ということで理由を探ってみると、8八に飛車を打たれた時点で、飛車のパワーを恐れて「玉をなるべく遠くに逃さなければ」という心理が働き、▲6九玉としてしまったのが劣勢への道だった。飛車に寄り添うように▲7九玉と下がればよかった。教訓。飛車からなるべく遠くに逃げたいと思ったときも、他に手がないかどうか探ることが大事である。
アマゾンの河辺でワニに口を大きく開けて襲われたときは、逃げようとするのではなく、その口の中に腕を伸ばし入れてワニが「オェッ」となるようにすると逃げられる、という話があるとかないとかだが、相手飛車が近くにきたときも逃げようとするのではなく、ときにはその口の中に腕を伸ばし入れるがごとく、寄り添うように攻撃をいなすことも大事なようだ。
【将棋ウォーズ】ついに16連敗、1級達成率も20%台まで急降下。羽海野チカさんのツイッターが目に止まった
将棋ウォーズでついに16連敗を喫した。金曜の夜からこの土日にかけて勝っていない。1級達成率も29%まで急降下してしまった。ついこの間まで85%ぐらいあって、やっぱりこの私が1級にいるなんておかしい、初段、いいや二段にいるべきだ、なんて思っていたのが幻のようだ。
というわけで、そんなときいつもやるように、ネットで将棋関連の情報をサーフィン。漫画「3月のライオン」の作者、羽海野チカさんのツイッターが目に止まった。
羽生先生の七冠達成の新聞で
— 羽海野🍀チカ (@CHICAUMINO) 2020年8月21日
将棋にはプロの世界があるのだと知った私が
十数年後に棋士の男の子を主人公に漫画を描き始めたように
今藤井聡太さんの活躍を見ている人達の中から
棋士を目指す人
その世界を作品の中で描こうとする人
がまた生まれてくるんだろうなと
世界が広がって行くんだなと…
藤井聡太二冠の誕生は、その高い頂に比例して、将棋の世界に広い裾野をつくっていくのだろう。私も藤井聡太二冠に刺激を受けて将棋ウォーズ初段、そして二段、ゆくゆくは三段、四段(かなり小声)まで駆け上りたい。
【将棋ウォーズ】まさかの11連敗で1級達成率が42%に。雑誌「Number」の1010号で、初の将棋特集をするらしい
将棋ウォーズでまさかの11連敗、1級達成率が42.3%になってしまった。先日まで80%台だったのに、油断をするとあっという間に達成率が落ちてしまう。まあこれも将棋ウォーズの厳しさ(あるいは自分の甘さ)である。
さて、そんなときは将棋ウォーズでの対局やお勉強から離れたくなるもので、ネットをみていたら、雑誌「Number」の1010号で、初の将棋特集をすることが告知(広告申込の案内?)されていた。
https://www.bunshun.co.jp/Portals/0/documents/number/Number1010_20200903.pdf
「藤井聡太 天才たちの盤上。」というタイトルがついている。予告編では「新棋聖・藤井聡太「天翔ける少年」」とあるが、棋聖のところが二冠に変更されるのだろうか。「棋界に衝撃を与えた新戦法ベスト10」「将棋YouTuber」などの記事も興味深い。9月3日が発売日のようなので即日買いたい。