歩ぞろいの手駒たち

手持ちの資源で日々やっていく。将棋ウォーズは初段。目指せアマ二段!

将棋の目標を立ててみる

趣味とはいえ将棋を指している以上、強くなりたいものだ。これまではあまり目標というものを立ててこなかったが、『聖の青春』の次の一節を読んで目標が定まった。

西日暮里将棋センターは駅の近くの雑居ビルの3階にある小さな将棋道場だった。「段級はどのくらいですか?」と女性の席主に聞かれた聖は「四段です」と消え入りそうな声で答えた。

「じゃあ、とりあえずこの人とやってみてください」と席主は顔色一つ変えず手合いをつけてくれた。東京では四段の中学生なんて珍しいものではないんだなと、席主の応対を見ながら伸一は思った。

東京で開催された将棋の大会に出て敗れてしまった後、 西日暮里将棋センターに寄ったときの場面。伸一というのは聖の父親である。

「四段です」と消え入りそうな声で答えた。

目標は定まった。「アマ四段」だ。ちなみに現在の段級は東京将棋会館道場で得た「アマ1級」で、「アマ初段」への昇段にも苦労している。遠い道のりということは分かっているがまずは今年中に将棋ウォーズで「アマ初段」までいきたい。~ 将棋ウォーズなんてワードが出てきてしまったため、ここでスマホを片手に将棋ウォーズを一局。1級同士の戦いで勝利、これで1級の達成率が52.4%になった(100%になると昇段?) ~

そして、目標を立てるときに大事なのは期限とご褒美だ。そこで初段~四段に昇段するまでの期限を決めてみた。ご褒美についてはとりあえず初段のみ決めた。ひふみん加藤一二三)ばりに極上の鰻丼である。

  1. 初段 2016年12月末 極上の鰻丼
  2. 二段 2017年10月末 
  3. 三段 2018年12月末 
  4. 四段 2020年  6月末 

東京オリンピックのころにはアマ四段か、と感慨深く未来を見つめてみる夜であった。