【将棋ウォーズ】8連敗の後に四段に勝利。定跡を知れば奇跡も起こせる
将棋ウォーズで8連敗の後に四段に勝利した。定跡を知れば奇跡も起こせるのだ。
8連敗の後、対局開始ボタンを押して対局相手をみてみたら、なんと「四段」の表示。将棋ウォーズさんよぅ、それはないよ、8連敗してるんだから格下か同じ1級の対局相手を選んでくれよ、とぶつぶつ言いながら対局開始。
定跡を少し学んだ「4六銀左急戦」を目指してからの変形「鷺ノ宮定跡」で序盤が進む。やはり定跡を学んでおくと四段相手でも形になるから素敵だ。図は▲3五歩を突き△同歩ととらせてから▲4六銀を上がるところ。
(私)
そして四段に対して奇跡の勝利の図(相手が投了)。
(私)
四段に勝つなんてありえないことだと思っていた。
四段と言えばアメリカの野球で言えば「メジャーリーグ」。それを下部組織である「マイナーリーグ」のチームが破ってしまったに等しい。いや、「マイナーリーグ」にも上から「3A」「2A」「1A」という組織がある。「メジャーリーグ」を四段とすれば、「マイナーリーグ」の「3A」は三段、「2A」は二段、「1A」は初段ということに相当する。私の級位である1級は「マイナーリーグ」ですらない。「マイナーリーグ」でもない「独立リーグ」の名もないチームだ。そのチームがメジャーリーグのチームを破ってしまった。定跡を知れば奇跡も起こせるのだ。
とりあえずの目標は将棋ウォーズで初段復活なのだが、将来的な目標ができた。メジャーリーグ、すなわち将棋ウォーズ四段である。アツい、アツすぎる。