歩ぞろいの手駒たち

手持ちの資源で日々やっていく。将棋ウォーズは初段。目指せアマ二段!

【将棋ウォーズ】初段達成率は19.7%、6055勝8175敗(.425)

初段の達成率は数か月前に、一桁の降格圏内からひとまず脱し、本日昼の時点で19.7%となった。通算成績は6055勝8175敗、合計14230局(勝率.425)である。

記憶では2017年ごろから将棋ウォーズを始めたはずだが、よくもまあ14230局もやったものだ。ネットゲーム中毒というわけではないと思うのだが、将棋って負けると悔しいので、ついもう一局やってしまいがちだ。

まあ、悔しさでいうと、リアルの対局のほうが悔しさはより大きい。もう七~八年前になるだろうか、東京将棋会館の道場に通っていた時期がある。道場といっても、とくに師範につくわけではなく(その日担当の棋士の方々に教わったりすることはできる。「師範制度」もあったかもしれない)、主に段級レベルの近いお客同士の手合いが組まれて対局する。

当時わたしは40代だったが、お客のメインは60代以上か小学生という感じだった。なので小学生ともよく対局したのだった。当時わたしは1級だった(最後まで1級だった!)ので、1級や2級の小学生との手合いが多かった気がする。

ある日、小学校の低学年と思われる女の子と手合いがついた。対戦カードみたいなやつを交換すると相手の段級が書いてあるのだが、その子はなんと二段だったのだ。わたしも小学生のときに見よう見まねで将棋を始めたのだが、王様よりも飛車を大切にするような小学生だったので、この上なく弱かったと思う。それに対して、目の前に座る、小学校の低学年の可愛らしい女の子はアマ二段である。

東京将棋会館の道場では(他の道場でも?)、段級が二段階違う場合は、段位が上の人が左香を1枚落としてハンディをつけて対局することになる。つまり、小学校低学年の女の子のほうが、左香を1枚落として(わたしのほうがハンディをつけてもらって)対局するのだ。絶対に負けられない戦いとはこのことだ。

その対局では大激戦の末、なんとか勝利したのだが、もし負けていたら、悔しさはとてつもなく大きかっただろう。

そんなことを思い出していると、将棋ウォーズでまずは二段になりたい、いや二段にならなくては、という気持ちが強くなってきた。達成率はまだ、初段の20%前後をうろうろしているが、まずは30%台に乗せて勢いをつけていこう。